【はじめに】
ピラティスのレッスンで「ニュートラルポジション」「フットバー」など、
聞き慣れない言葉が出てくることはありませんか?
ここでは、レッスン中によく使われるピラティス用語を、初心者の方にも分かりやすくまとめました。
レッスン前の予習や、復習にもぜひお使いください🌿
【マシン・器具の名称】

株式会社JUNO
■ リフォーマー(Reformer)
ピラティス専用マシンの代表。スプリング(バネ)の負荷を利用し、姿勢や体幹のバランスを整えます。
初心者でも安全に動けるよう設計されており、美しい姿勢や引き締まったボディライン作りに最適です。
■ フットバー(Foot Bar)
リフォーマーの前方にあるバー。足をかけて押し引きすることで、骨盤や体幹の安定を意識しながら下半身を強化します。
■ キャリッジ(Carriage)
リフォーマーの上にある可動台。体を乗せて動かすことで、滑らかな動きの中で筋肉をコントロールします。
■ ストラップ(Strap)
手や足にかけて動かすロープ状のパーツ。可動域を広げながら、しなやかな筋肉のコントロールを身につけます。
■ スプリング(Spring)
マシンに付属しているバネのこと。
強度を調整することで負荷を変え、自分に合ったトレーニング強度に調整できます。インストラクターの指示に従いましょう。

【動き・ポジションの基本】
■ ニュートラルポジション(Neutral Position)
仰向けの状態で、骨盤が床と平行にある姿勢のこと。背骨が自然なS字カーブを保ち、腰の下に手のひら1枚分のわずかな隙間がある状態が理想。正しい姿勢の土台になります。
■ スクープ(Scoop)
お腹を引き上げるように内側へ引き込む動き。体幹の安定と腰の保護に欠かせません。
■ プレップ(Prep)
「準備動作」という意味。体の軸を整え、次のエクササイズにスムーズに入るための大切なプロセスです。
■ スタッキング(Stacking)
背骨を一つずつ積み上げるように動かすこと。ロールアップやロールダウンでよく使われます。
■ フットワーク(Footwork)
リフォーマーの基本動作。足でバーを押しながら骨盤を安定させ、下半身を整えます。
■ ロールアップ(Roll up)/ロールダウン(Roll down)
仰向けから背骨を一つずつ起こしていく動きと、座位や仰向けから下ろしていく動き。腹筋と背骨の柔軟性を高めます。
■ ブリッジ(Bridge)
骨盤を持ち上げて体幹・お尻・太ももを鍛えるポーズ。腰痛予防にも効果的。
■ プランク(Plank)
体を一直線にキープする姿勢。体幹強化・姿勢改善に欠かせません。
【呼吸・体の使い方】
■ コア(Core)
体の中心(お腹まわり・背中・骨盤まわり)の筋肉。
ピラティスでは「コアを意識する」「コアを入れる」とよく言います。姿勢を安定させ、ケガを防ぐための大切なポイント。
■ 胸式呼吸(Lateral Breathing)
肋骨を横に広げる呼吸法。腹筋を引き締めたまま呼吸することで、体幹を保ちながら動けます。
■ センター(Center / Powerhouse)
体の中心部(お腹・背中・骨盤まわり)を指します。ピラティスでは「体幹=センター」を意識して全ての動きを行います。
【レッスンでよく使うキーワード】
■ アライメント(Alignment)
関節や骨格の正しい位置関係。美しい姿勢とケガ防止のための基本です。
■ モディフィケーション(Modification)
個人のレベルに合わせて動きを調整すること。無理をせず、体に合ったピラティスを続けるための工夫です。
■ キューイング(Cueing)
インストラクターが動きを導くための声がけ。
「もう少し長く背を伸ばして」「骨盤を安定させて」など、体の意識を高めるヒントになります。
【まとめ】
ピラティスの用語は、最初は難しく感じても、少しずつ覚えていくことで、自分の体への理解が深まり、レッスンがもっと楽しくなります😊
ロレナピラティスでは、初心者の方にもわかりやすく理解しやすい表現を心がけ丁寧に指導しています🌿
ぜひ、一度体験にお越し下さい✨️
関連記事
「体験前に読んで安心!|湘南藤沢エリアで人気のマシンピラティスQ&A」