冬になると、
「段差につまずきやすくなった」
「なんでもないところでバランスを崩す」
「歩くのが少し怖いと感じることがある」
そんな変化を感じる方が増えてきます。
実は冬は、筋力や運動量だけでなく「体の感覚」そのものが鈍りやすい季節。
この感覚の低下が、転倒やケガのリスクにつながっていることをご存知でしょうか。
今回は、
冬に転びやすくなる本当の理由と、
体の感覚(ボディーセンサー)を整える方法としてマシンピラティスが選ばれる理由を分かりやすく解説します。
冬に転びやすくなる理由とは?
① 寒さで血流が落ち、体の感覚が鈍くなる
体は、
「今どこに足があるか」
「どのくらい体が傾いているか」
といった情報を、筋肉や関節にある感覚センサーから脳へ送っています。
冬は寒さによって血流が低下し、この感覚センサー(=体の感覚)の働きが鈍くなりやすくなります。
その結果、
・姿勢の崩れに気づきにくい
・足の運びが雑になる
・反応が一瞬遅れる
といった状態が起こりやすくなります。
② 厚着や防寒で動きが小さくなる
冬はコートや重ね着で、自然と動きが小さく・少なくなります。
動きが減ると、関節や筋肉から脳に入る「動きの情報」も減少し、
体の使い方があいまいになっていきます。
これが、
「いつも通り歩いているつもりなのに、バランスを崩す」
という感覚につながります。
③ 路面環境+感覚低下でリスクが増える
冬は、
・濡れた路面
・凍結
・厚底や滑りにくい靴
など、足元の条件も変化します。
そこに体の感覚の低下が重なることで、とっさのバランス調整が間に合わず、転倒につながりやすくなるのです。
体の感覚(ボディーセンサー)とは?
ここでいうボディーセンサーとは、医学的には「固有受容感覚」と呼ばれるもの。
簡単に言うと、
👉 目を閉じていても体の位置や動きが分かる感覚
👉 無意識に姿勢やバランスを保つ力
この感覚があるからこそ、私たちは考えなくても自然に立ち、歩き、方向転換ができます。
冬はこのボディーセンサーが弱まりやすいため、転びやすさや動きづらさを感じやすくなるのです。
マシンピラティスが「体の感覚ケア」に向いている理由
◎ 正しい動きを繰り返し、感覚を再教育できる
マシンピラティスは、
マシンのサポートによって正しい軌道で体を動かせます。
これにより、
「今、どこを使っているか」
「体がどう動いているか」
を感覚として脳に伝えやすくなります。
◎ 小さな動きでも、体の変化を感じやすい
冬に弱まりやすいのは、
大きな筋肉よりも深部の筋肉や関節の感覚。
マシンピラティスは、大きく動かなくても安定感や使われている感覚を得やすく、感覚の回復にとても相性が良いエクササイズです。
◎ バランス・姿勢感覚を安全に整えられる
床での運動に不安がある方でも、
マシンが支えとなるため安心して取り組めます。
✔ 転倒予防
✔ 冬に増えやすいぎっくり腰
✔ 急な動作でのケガ
こうしたリスクを減らす土台づくりにもつながります。
冬こそ「体の感覚」を整えることが大切
冬の転びやすさは、
単なる筋力不足や年齢の問題ではありません。
✔ 血流低下
✔ 動きの減少
✔ 感覚情報の不足
これらが重なり、体の感覚(ボディーセンサー)が鈍っているサインとして現れていることが多いのです。
冬のうちに感覚を整えておくことで、春を迎えたときの動きやすさ・安心感は大きく変わります。
まとめ
冬に転びやすくなる理由は、足元環境だけでなく「体の感覚の低下」にあります。
マシンピラティスは、
・正しい動き
・バランス感覚
・体の位置を感じる力
を無理なく整えられるエクササイズ。
冬こそ、「動ける体」だけでなく「感じられる体」を育てることが大切です。
湘南藤沢で「冬の体の感覚ケア」を始めたい方へ
冬は、
✔ 体の感覚が鈍りやすい
✔ バランスが不安定になりやすい
✔ 無理な運動は逆に不安
だからこそ、安全に・正しい動きで体を整えられる環境が大切です。
湘南藤沢にある ロレナは、
冬の体づくりに不安を感じる方でも通いやすい環境が整ったマシンピラティススタジオです。
- 女性専用・少人数制
一人ひとりの動きやバランスを丁寧に確認しながら進められます。 - マシンピラティス専門スタジオ
マシンが体をサポートするため、体力や運動経験に不安がある方も安心。 - ジムエリア併設
血流アップや冷え対策を含めた、冬に必要な体づくりをトータルでサポート。
「最近つまずきやすい」
「冬は体が思うように動かない」
そんな違和感を感じたら、それは体の感覚を見直すサインかもしれません。
まずは体験レッスンで、マシンピラティスならではの安定感・動きやすさ・体の変化を感じてみてください。
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